与力町・カレー店・アンナプルナ | 天満で英語を! コアES天満

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与力町・カレー店・アンナプルナ


商店街から一筋ほど東へ行ったところ。カトマンズの地元の店の構えもかくやと思われるような雰囲気である。狭くて客同士が席を寄せ合わないと立ち上がれない。メニューもカレーだけに、シンプルである。大抵2種を組み合わせる。辛いのとそうでないのと、キーマとラールというように。

物静かな店主は、かつてヒマラヤの8000メートル峰に挑戦した人なのだろうか。

友人にも登頂隊に参加した人がいる。自然の酷しい顔を見たことがある人には、ある種独特な雰囲気がある。カレーという見た目には単純な料理に似て、シンプルな性格を装ってはいるけれど、中身はカレーのようにたくさんの香辛料に満ちている、とでも形容したくなるような。

さて、climb upは 登攀する、よじ登る。またclimb down a mountain山を降りる。climb down a ladder はしごから降りる. climb自体が「登る」なのに、それにdownがつく。こういうところがいかにも英語らしく、感覚がつかみにくい。語源にさかのぼれば、何かわかるかもしれない。英語はいろいろな言語の影響を受けているから。上り下り関係なく、息を吐き吐き一歩一歩という感じが伴う単語のようである。弊社の教材では次の箇所で使われている。ジャックがつるを這い上がってゆくシーンである。

He ran outside and jumped onto the beanstalk and started to climb up the beanstalk. (ジャックと豆のつる)

天候が悪い時、山を降りるという決断はなかなかしづらいものだと聞く。ほんとうの勇気というものが試される。 climb downしながら、なおclimb upしている自分のイメージからなかなか抜けられないにちがいない。麓に下りてから食べるカレーのhotな味わいは、生きてあることのありがたさを感じさせてくれるのかもしれない。好きな食べ物の上位にくるカレーは、だれでももう一口もう一口とつい余計に食べてしまいがち。生命に直結した味だと言えるだろう。

(天満・南森町つれづれに)

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