無謀にも、英語で漱石。punctually って?

冷や汗授業中

今日は予習バッチリ!

鎌倉の海で先生を初めて見て以来、“私”は、来る日も来る日も同じ時間にビーチに来てサッと泳いで帰る先生を眺めていた。そして、ついに先生に声をかけるチャンスがきた!先生が落としたメガネを拾って手渡し、翌日先生と沖へ泳ぎ会話したのだ。そしてある晩、先生が滞在する部屋を訪ねて話す機会を得た、という下り。こんな味気ない日本語にしたら、漱石先生、あの世からカンカンに怒っているかも。お許しを・・・!

何て気持ちのいいシーン

The sea stretched, wide and blue, all around us, and there seemed to be no one near us. The bright sun shone on the water and the mountains, as far as the eye could see. My whole body seemed to be filled with a sense of freedom and joy, and I splashed about wildly in the sea.

(Edwin McClellan訳「Kokoro」より引用)

どこまでも続く大海原。まぶしい光が海と山に降り注いで。何という解放感!うっとうしい梅雨が晴れて夏よ、来い!この歳になっても、夏の始まりにはドキドキしてしまうのは、こんな夏の記憶が目を覚ますからかも…(つい、テキストから脱線)

*アーロン先生のオマケ

「こころ」の文中に、先生がいつもの時間に punctually にやってきて、泳いだら punctually に帰っていく、とあるやろ。この punctually って、どんな意味?
*タナカの答え:
あ、はい、あの〜「厳格に」とか「几帳面に」と辞書には書いてあったけど、これ日本語やし。英語でなんて説明したら???〜パニック〜〜
で、先生が説明してくれたけど、UPSET状態の私にはついに聞き取れず。せめて、punctually =厳格に、几帳面に、をしっかり覚えるように努めます!(でも、かんじんの記憶力が・・・)

アーロン先生の寸評(英語)