オリンピック招致委員のプレゼン、かっこよかったですね!あのプレゼンを見て、「英語、もっとがんばりたい!」と思った子どもたちがたくさんいたのではないでしょうか。
コア英語教室の小学生、中学生クラスでは、授業の始まりの10分程を使って簡単な英会文の練習をしています。子どもたち、とくに小学生は、会話の時間が大好きで、覚えも早く、そして上手に話せます。
こうして、会話の最初の言葉をスラスラ、ポンと口に出せるようになれば、外国の方と話す機会ができたとき、物怖じせず最初の一言を積極的に話しかけていけるようになるでしょう。
けれど、あいさつだけができるようになっても、
その先の会話がつづかなければ、お互い顔を見合わせて沈黙…これでは、Hello!と勇気をもって話かけた甲斐がありません。
大切なのは、その先です。
簡単な文章を組み立てて、会話をつないでいきます。 これが大切です。
けれどもなぜか、学校の勉強も英会話学校、塾も、この部分への働きかけが弱いのです。
Where do you live?
I live in Osaka. などなど、
Hello! のあと、皆さんはどんな会話を続けたいでしょうか?
ジャッカルなどの物語教材、語順訳テキストで繰り返し練習している「語順訳」。訳の活動の中で英語と日本語の文のしくみの違いを繰返しおさえていくこと、そして音読、また、文法の時間にやっている英作文が、英文を組み立てる作業の大きな助けになります。
英文を自分で組み立てる力がつけば、主語・動詞・目的語と単語を組み合わせて、たどたどしくても自分の思いを伝えることができます。
コアの授業では、学校の試験の点数だけでは測れない英語の力がじわじわとついていきます。クラスの皆さん、大人も子どもも少しずつ感じているはずです。
- 「英語の読み、結構うまくなったな」
- 「あれ?こんな長文、前は訳せたっけ?」
中学レベルの試験の点数をあげるだけなら、問題集をたくさんこなして、穴埋めのパターンをいくつも覚えてしまえばなんとかなるかもしれません。しかし、穴埋め問題がいくら100点でも、それは、発信できる力とは別のものです。
「CDをくりかえし聞く」ことで蓄えられた英語の音、「たくさんたくさん音読する」ことで身についたなめらかな口の動き…などなど、これらの効果はこの限りではありません。
これらのことは、組み立てられた英語をよりスムーズに英語らしく表現することの大きな力となっていきます。
どうせやるなら、せっかくやるなら、使える英語を目指しましょう!
滝川クリステルさんのような素敵なスピーチだって、しっかりがんばれば、できるようになります。