ブランクもこわくない

小学2年生の低学年コースから通ってくれていたお子さん。中学受験のために休会することになったのは約1年前、小5の冬でした。

「受験が終わったら戻ってきますので、よろしくお願いします!」とお母さまから言われ、

「はい!」とにこやかに答えたものの、ブランク後の復帰生というものをまだ経験したことがなかったので、内心は『1年のブランクかぁ…キツイかなぁ…』などと思っていました。

そして、小6の今。志望校に合格され、お言葉通りの復帰。

生徒さんもこちらも緊張の中、授業再開!初日こそギクシャクしたものの、2回目、3回目と授業が進むうちに、もうすっかり元の流れを思い出したよう。ブランク?なにそれ?…という感じです。

よかったぁぁぁ✴︎

たった一年で体もずいぶん大きくなり、また、受験を通して精神的にも大きくなられたように思います。

ブランク後の再開をスムーズにしたものは、そこに依るところが大きいと思います。

そして、今回のことで気づいたことがあります。

・音は残る。

・単純なルールは残る。

残っているものは、すぐに蘇ります。すぐに元に戻るので、本人にも自信がわいてきます。もっとやろう!という気にさせてくれます。

とはいえ、“残す”ためには、それなりの量がなくてはいけません。

幸運にも彼は小2に入会。低学年の2年間で6つの物語作品の劇発表をしました。もちろん、セリフ暗記もしました。

そしてさらに、小4、小5の約2年間で2冊の英語物語を英語の語順に沿ってルール通りに訳す練習を続けました。もちろん劇発表、セリフ暗記もです。

シンプルな繰り返しによる大量のインプット。それを、楽しく無理なく続けてきたからこそ、滞りなく再開できたのだと思います。

低学年のうちから、無理させずゆっくりと、そして楽しく、けれど気がつけば、大量の英語に触れていた…そんな状態を続けていくことが、子どもへの早期英語教育に必要なことだと思います。

小学2年生(3年生)の低学年から入って続けてくれている子は、ほんとうに、よく伸びます。ぜひ体験レッスンへお越しください。

※教室は東天満1交差点、珈琲館さんのビル六階に移転しています。