英検が大流行り。他の検定試験を押しのけ、ぶっちぎりで独走する英語検定試験「英検」。さて、
検定とは
一定の基準に基づいて検査し、合格・不合格、等級などを決めること。
コトバンク
“基準を満たせば”合格する、ということ。そして、英検の合格基準とは…
英検サイトの表現を見ると、つかみどころがなく驚いた。各級の審査基準のうち、3級はこんな感じ。
3級
・程度
身近な英語を理解し、また使用することができる。
・審査領域
読む…身近なことに関する文章を理解することができる。
聞く…身近なことに関する内容を理解することができる。
話す…身近なことについてやりとりすることができる。
書く…身近なことについて書くことができる。
英検(実用英語技能検定)の公式ウェブサイト
そして、審査基準以外に掲載されている受験推奨目安はこちら。
使える英語の登竜門
・基礎力定着・高校入試レベル
3級…中学卒業程度
英検(実用英語技能検定)の公式ウェブサイト
中3生で英検3級がとれれば万々歳かと思いきや、大阪府立高校の入試で高優遇となるのは2級、準1級。中学生にとってはかなりハイレベル。まぁ、だからこその“優遇”なのだけれど…。とはいえ、
やはり、優遇を受けたい。そら、そうだ。
英語で8割以上の得点が保証されるのだから、確保しておかない手はない。
コア英語教室天満校も、そこのところは心得済み。
2024年度新中1生対象の保護者面談でも、中3までに「2級とれるでしょうか」「2級とりたいんです」という保護者様からのラブコールにも「大丈夫です!コツコツがんばりましょう!」と力強く応答。
そうお答えできるのも、
2023年度高校入試組の生徒3名が英検2級を取得。うち2名は北野高校、天王寺高校に見事合格!残り1名は、関西圏の上位国立大学目指して“楽しく”学業に励んでおり、高2生を目前にした今もコア英語教室天満校在籍中。(…教えることなんて、もう、ないんだけれど笑)
経験を通して言えること。
2級受験時にはやや背伸びをした取り組みだったが、それは決して無理をしたわけではなく、“やればできる”部分をやりきった、めちゃくちゃがんばった、という感じ。やればできる部分とは、単語覚えや文法覚え。だ。
彼らには、小4から継続してきた“語順通りに訳す”力と英語を“英語らしく読める(=聞き取れる)”力がある。受験時にそれらは、長文読解やリスニングの力として大いに役に立った。
継続で培った力と短期的な努力が身を結んだ。
背伸びをして取得した英検2級は、きっと今ではハリボテではなく彼らの実力となり、通過点になっていくことも確信できる。
と、
コア英語教室天満校はそんな感じの教室です。長文読解もリスニングも英作文も、小学生のうちから当たり前に練習し続けています。
2024年度は小学生クラスはほとんどの曜日が完全新規生によるクラスとなります。なかなかない機会です。ぜひこの機会にいらしてください。^_^