英語は、まず、音読

やっぱり「音」が大事だ、と思う

公立高校へ通う高校1年生の生徒さん、

彼の学校で実施されたTOEFL Junior® ComprehensiveテストのReading部門で学年一位のスコア156をとり学校で表彰されたと報告してくれました。

彼の高校は文部科学省が指定するスーパーグローバルハイスクールに今年度より指定を受けた学校で、TOEFL Junior® Comprehensiveテストへの参加ほか、熱心に英語学習に取り組んでいるようです。

さて、彼は中学から高校にかけて、どのような英語学習をしてきたのでしょうか。

コアのオリジナルテキスト「THE SLOW-WITTED JACKAL」1冊を小6で、「語順訳1」を中学に入ってやりました。それに加えてNHKラジオ講座を中1の冬~現在まで、ほぼ毎日15分続けています。学校の課題はしっかりとやっていました。

コアのテキストについては、「CD通り読めること!」を最重要目標とし、「毎日CD聞きなさい」「声に出して練習しなさい」と、音への取り組みだけはおろそかにならないように声掛けをしました。語順訳はそれぞれのテキストを1回訳しました。

はっ!今ごろですが、気づきました。

問題集的なものはほとんどやっていない!

学校の宿題には問題集的なものもあったとは思いますが、それ以外の問題集はやらせていません。ですが、

きちんと力がついているのです。

CDを聞くことも、声に出して英文を読むことも、「やった感」をなかなか感じにくく、つい後回しになってしまいます。が、この、見えない努力の積み重ねこそが「ほんものの英語力」の基礎になっていくのだと、彼の現在の姿を見て確信しました。

CDを聞くことも、声に出して「まねをして」読んでみることも、取り組み自体はとても簡単で、英語がわからなくなってしまった人でも、とりあえず始められます。まずは英語の音読を始めてみて、そして続けてみましょう。

この取り組みに、前から順に訳していける力が加われば、こんがらがっていた英語の世界が、ぱっと明るく開けてきますよ。

コアの英語、音読と語順訳を中心とした学びを、是非体験してみてください。モデルレッスンへの参加、大歓迎です。