コアの英語教育法

特徴1 音声を繰り返ししっかり取り込みます

コアではCDを繰り返し聞くことで、ネイティブの自然な英語に慣れ、その通りに音読や暗唱ができることを目指します。その過程で、語彙やセンテンスを自分の中に「溜める」ことにもつながります。
「音」から入る学習法は、初めて英語に触れる子どもでも無理なく「読む」ことができますし、文法などの知識とは別に、英語独特のテンポや音のリズムを理解するのに役立ちます。

特徴2　英語のしくみを身につけます

英語の学習には、日本語と英語の「構造」の違いを理解することが必要になります。コアでは、日本語の能力が飛躍的に上昇し、分析的になる小学4年生ごろから、英文を語順に沿って訳していく「コア式語順訳」で文の構造を学習します。
その後、6年生で文法の学習を始めますが、それまでに英文を訳す学習法を続けていれば自然と文法のルールが体得できています。また英作文も行いますので、英語を日本語にする力、日本語を英語にする力の両方が身に付きます。

特徴3　少人数クラスできめ細かな指導を行います

少人数(5名以下)のクラスです。先生は生徒の中で英語がじっくりと熟成され育っていく様子を、辛抱強く観察しながら、個別対応します。また生徒の頭の中、心の状態を想像し、的確な言葉がけを心がけています。一人の先生が数年にわたりおあずかりしますので、生徒の性格、発言や、成長の様子から全体像をつかみ、生徒が自信をもって学習できる環境作りが可能となります。多人数の一斉授業ではできない細やかな配慮こそ、英語学習には必要であると言えるでしょう。

Q&A

コアは塾や他の英語教室とどこが違うのか？よくいただくご質問にお答えいたします。

Q.コア式語順訳って何？

A.英文を前から語順どおりに訳していく、コア英語教室独自の学習法です。
英語と日本語には、動詞の位置や前置詞の使い方などいくつかの違いがあります。そういった英語のルールを確認しながら、英語から日本語に訳すトレーニングを行います。文の先頭から、冠詞や前置詞も一語一句飛ばすことなく意味を捉える方法に慣れることで、英語が母語の人たちと同じように耳から入ってきた順番に言葉を理解する力を身に付けます。

Q.コア式語順訳でどんな力がつくの？

A.英語のルールを身に付け、自分自身で考え、訳せる力を養います。
集団で授業をする学校や学習塾では、先生の説明を聞いて分かったつもりになっただけで、自分で訳そうとしてもできないということが多々あります。英語のルール・文法が理解できないままどんどん先の単元へと進んでしまい、結果として英語が苦手・嫌いになってしまうのです。「英語コア式語順訳」では、英訳のトレーニングの中で英語のルール・文法を習得できるため、無理なく文法力や作文力を身に付けることができます。

Q.英語が苦手で嫌いだけど、今からでも大丈夫？

A.個別指導が基本ですので、自分のペースで学習ができます。
コアは少人数制、グループレッスンも取り入れていますが、基本は個別指導です。つまずいた箇所がクリアできるまで一人ひとり丁寧に指導します。途中入会でも各自の進度に合わせますので、「遅れる」ことがありません。周囲を気にすることなく､自分のペースで着実に英語力を伸ばせます。

Q.コアの英語学習法って、他と何が違うの？

A.自然な英文を「聞いて音読して訳す」ことで、英語を取り込んでいきます。
学校や塾などの英語学習では、簡単な内容から難しい内容、もしくは英会話、文法と分かれていることが一般的です。
コアでは、物語などを題材に最初から自然な速さのCDを繰り返し聞き、聞いた英文を音読しながら「コア式語順訳」で一語ずつ訳します。この繰り返しで、文が長くなっても聞いた順に訳すことができ、日本語から英語が作文できるようにもなります。
インプット（読む・聞く）の後に、アウトプット（書く・話す）ができるようになるという順番です。

Q.英検・TOEICや定期テストなどの資格試験対策もしてくれるの？

A.特別なコースはありませんが、個別指導で苦手なところを指導しています。
基本的には、コアでの学習で学校のテストや資格試験にも通用する総合的な英語が身に付きます。
学校の定期テストに関しては、テスト前に苦手なところや理解が不十分なところを手当てしています。また、英検・TOEICについては、自分の英語力を客観的に知り、モチベーションを高めるために全員受験を勧めています。