「こころ」長〜い一区切り(続き)
前回は、留守宅を訪ねた私が、教えてもらった行き先の雑司が谷霊園へ行き、先生に出会ったところまで。長い区切りの途中までだった。
そのあと、いろんなtombstonesに刻まれた言葉(inscriptions:碑文)を見ながら墓地を歩くシーン。
私「〜〜〜tombstones(トムストーンズ)」
アーロン先生「No,トゥムスト-ンズ」
へえ、tombと書いて、発音がトゥムなんだ。
無邪気にいろんなお墓の碑文を見て、先生に問いかける私に、先生は尋ねた。
“You have never thought seriously of the reality of death, have you?”
グサッとくる質問で、この先を暗示している(のだと思った)。
*アーロン先生のオマケ
今回は趣向を変えて、コア イングリッシュ スクエア 天満の奥にあるライブラリーコーナーでのレッスン。「こころ」は早めに切り上げて、フリーカンバセーションに。
話題は「pollution & recycle」。
私「アメリカでのごみの分別やリサイクルはどうなってるんですか?」
アーロン先生「州によって異なるけれど、基本、たとえばアルミ缶なら買う時の値段に、州によってちゃうけど5〜10セントのdeposit(デポジット:預かり金?)が含まれているんや。で、近くのリサイクルセンターへ持って行くと、デポジットを返してくれる。僕がいた頃のマサチューセッツ州では5セントやったよ。
*私のオマケ
アルミ缶のリサイクル。わが家では大量のビールの空き缶を酒屋さんが配達してくれる時に持って帰ってもらって、間接的にリサイクルしている。
興味を持って調べてみたら、日本のアルミ缶リサイクル率93.4%は、ブラジル98.2%、ドイツ96.0%に次ぐ世界第3位なんだって!(アルミ缶リサイクル協会:2009年データ)
※注:写真キャプションのintuitiveは、直感的という意味。また、実際のアーロン先生は大阪弁ではありません。きちんとした日本語を話されます。