この春から天満校に通う小学4年生の発表会が先日ありました。テキストは「THE SLOW-WITTED JACKAL」。このテキストは、コア英語教室へ通う小学生がはじめて、自力で訳すことをスタートさせるテキストです。発表項目は
- テキスト2ページ分の暗唱
- テキスト1冊分の英語での朗読
- テキスト1冊分の日本語訳の朗読です。
さぁ、結果はいかに…
暗唱は2ページ半、英語・日本語の朗読もうまく言えました。特に、登場人物のせりふのところ、感情をこめて上手に言えました。
講師、事務局員ともにホッ。
こんなにできるようになっていたなんて!
見に来てくださったご父兄様にもよろこんでいただけたと思います。
コアの生徒たちが英文をスラスラ読むことは、私たちスタッフにとっては当たり前の光景なのですが、英語というと、「Hello.」「How are you.」のような簡単な会話のやりとりをイメージしている親御さんたちも多く皆、発表会の時には同じような感想をもって、感動して帰られます。
コアでは1作品を3~4か月かけて、繰り返し聞きこみ、繰り返し音読、そして、音の流れる順番に、前から前から「語順訳」しながら、英語と日本語のちがい、英文のしくみを繰り返し学んでいきます。そして、最後の発表会へ到達します。
物語全体が、貴重な英語財産として蓄えられていきます。
そして、また次の作品へ…。小学4年生から、コアで英語を始めると約9つの物語作品を蓄えられるのです。 この蓄えは、中学に入って始まる文法理解を随分と楽にしてくれるでしょう。
小学生でこの活動を終えてしまってはもったいない!
中学に入っても音読と語順訳を続けてこそ、その価値があります。
中学で基礎的な文法を学んだあとに待ち受けているのは、「長文理解」です。高校へ入ると、長文読解ができず、中学まで、英語で好成績だった子どもの多くが「英語苦手」へと転じてしまいます。
語学は継続してこそ、自分のものになります。
どうか、繰り返しCDを聞く。音読をする。「語順訳」の訓練をつむ。そして、ホンモノの英語力を自分のものにしてください。
さあ!2作品目は「LITTLE RED RIDING-HOOD」ジャッカルの時より、もっと上手に読めるようになって、おとなたちをびっくりさせちゃいましょうね!