心が動く英語体験を!

なかなか、さまになっているのだ

小学低学年金曜クラス、そして高学年火曜クラス、木曜クラス、それぞれで発表会を行いました。

さて、その中でも小学低学年クラス…このクラスはずっと1人クラスで、発表会も1人でやっていましたが、この6月から一気にお友だちが増え、今回は4人での発表会です。発表会前週のリハーサルでは、「来週の発表会、大丈夫かなぁ…」と少し不安を感じるできばえだったのですが、

当日はバッチリ!

しっかりと自分のセリフを言えるようになっていました。子どもなりに本番に照準を合わせ、努力を重ねたようです。英語物語を体を使って感じてみる、そして、セリフやナレーションの英文を暗記するだけではなく、「自分のセリフとその動き」「ナレーションとその動き」をきちんと合わせて演じてくれました。

これは、『英語がわかる』ということとは少し違いますが、劇の中でのセリフとはいえ、心と体を動かして英語を感じた経験は、後々大きく生きてきます。

体を動かすことが大好きで、素直に演じることができる小学低学年の時期ならではの貴重な活動です。もう少し学年が進むと”照れ”が出たりと、成長に伴って起こる諸々の感情が素直に演じるということを邪魔してしまいます。本当に、今しかできない貴重な体験なのです。

この先、海外ホームステイなどを経験し、「実生活という英語劇」の舞台でさらに心と体を刺激してくれれば最高なのですが、ハードルが高くなかなかできる選択ではありませんね。ですので、

”英語物語の中にどっぷりと入り込むこと”を常に生徒さんに意識してもらえるよう、子どもは音を中心に、おとなは音はもちろん、意味もしっかり染み込ませながらの指導を心がけています。

英語物語の中で、その世界を疑似体験する。

劇発表での疑似体験が、のちの英語学習に大きく生きてきます。これは、コア英語教室小学生指導の大きな特徴の一つです。(2012年秋からは成人の方も英語物語を使って学習しています。劇発表はしておりません。皆さん、恥ずかしいようです。)