“英語力”って何ができることなの?何のために必要なの?

小学6年生、英検2級に合格したばかりという子どもさんの体験レッスン。この春から新中1生、ということは…本来なら5級で万々歳、といったところ。それが、はやくも2級取得済み。うぅ…強者きたー

https://www.eiken.or.jp/eiken/about/

年齢(学年)にあった級を試験の各パート全てにおいて8割以上、なんなら、9割以上正解して合格というのが理想。

けれど現実は、

リーディング3割程度しかとれていなくても、リスニング9割、リスニングの得点が高く、ライティングもそこそこできていれば合格…このように英検の“できる”基準がイマイチ謎である。

個人的モヤモヤはさておき、現実に目の前に2級合格の小6生がいる。

さてさて、実力拝見。(内心、どんな強者かとドキドキが止まらない笑)

さあ、体験レッスン開始!

通常のできることとできないことを確認するための“さぐり”的体験とさせてもらった。

ふむ、興味深い…英語がわかるのに、英語がわかっていない。

全体としてザクっと掴めるけれど、細かいところは曖昧。

このままでも充分に“英語力”はある。

けれど、その英語力はこのままだと簡易な日常会話どまりになってしまいそうでこわい。

大学受験で出題されるレベルの長文を正しく早く読める力がプラスされれば、英語力はパワーアップ、自由度アップ。

そうすることで、“英語力”を脇役として軽やかに利用することができるようになるのではないだろうか。

新しい挑戦のはじまりだ〜!