先日お問い合わせをくださったのは、小5のお子様を持つお母さま。英語を習いたいという子どもの英語教室を探すにあたり、「コア英語教室」に通わせたいと思われたそうです。お母さまご自身が小学6から中学3年まで千葉にあったコア英語教室で学び、大学卒業まで英語に困ることがなかったからというのがその理由で、関西に転勤してこられた今、教室を探され天満校にたどり着かれました。
私たちの英語教室には、実際に通っていただいた生徒さんが、大人になり、今度は自分のお子さんを通わせたいと言ってくださることが多々あります。それは、私たちが長年大切にしてきた学習法が信頼され、親から子へと受け継がれている何よりの証であり、また、50年という教室の歴史のなせる業とも言えます。
さて、なぜ、私たちの学習法は世代を越えて「いいね」と言ってもらえるのでしょうか。
この学習法の中心にあるのは、英語の物語を「音読」し、その後、英語の語順に沿って日本語に訳すというシンプルなプロセスです。「訳す」というと難しく感じるかもしれませんが、ここでのポイントは、文法を駆使して読解したり、英語をそのまま日本語に置き換えたりするのではなく、英語がどのように文を組み立てているか、その構造を一緒に体験しながら学んでいくことにあります。
文法の知識を先に詰め込むのではなく、まずは英語の流れや感覚を掴み、馴染んでもらうことを目指しています。
この方法は、実は小さなお子さんから大人まで、誰にでも効果があります。
特に、小学校4年生程度であれば、日本語の力が少しずつ身につき始め、英語との違いや新しい表現に自然に興味を持つ頃です。英語の語順を体験しながら、そのまま自分の頭の中で文を組み立てる力を伸ばしていくことで、文法学習に入る前に、英語の土台がしっかりと築かれます。例えば、ある生徒さんは、最初はシンプルな物語から始めましたが、学びを続けていくうちに、自分で英語を読む楽しさを発見し、高校では政治や社会問題の英文もすらすら読めるようになりました。この力が、英検準1級や1級といったハイレベルなものへ意欲的に挑戦することへとつながります。
この学び方の良さは、子どもの「意欲」に大きく働きかけるところにあります。
英語の語順通りに訳すという新しいアプローチは、ただの暗記ではなく、実際に「英語を体験する」という楽しさを感じてもらえます。そして、経験を積んだ講師たちが、丁寧にサポートしながら、それぞれのペースで学んでいける環境を提供しますので、どんな子どもでも無理なく進めることができるのです。
私たちは、ただ英語を教えるだけではなく、学ぶこと自体の楽しさを伝えたいと考えています。もし、お子さんが英語に興味を持ち始めているなら、私たちの教室でその興味を一層伸ばしてあげてください。親子二代にわたる学びの場として、信頼され続ける理由を、ぜひ体験していただければと思います。
一緒に、楽しく、実りある英語の世界へ踏み出してみませんか?