新年度前の、特に2月、3月は小学6年生の短期受講希望の問い合わせが多く寄せられます。
中学に上がる前に少しでも英語の基礎を積んでおきたい、ということなのでしょう。
特に、私立の中高一貫校を受験、合格されたお子さんをお持ちの保護者様は、「英語は特に進度が速くて大変よ。」などと、あちこちから聞いているので気が気ではないでしょうね。実際に、驚くほどのスピードで学習を進める学校も確かにあります。
ぶっちゃけ、2ヶ月で“英語の基礎はバッチリ”なんてことはあり得ません。汗
そう思いながら(もちろん先方にも伝えて)も受け入れたきた短期生たちはなんとか、うまくやってくれているのではないかと思うのです。
なぜそう思うかと言うと、短期講習の後半に、なんとなくではあるけれど、学習を楽しんでいる様子が見えるからなんです。のめり込んでいる感じ、というか、もっと知りたがっている感じ、というか、、、気持ちがこちらに向かっているという手ごたえを感じられるからなのです。
実際に、“2ヶ月だけ”と入った子が、継続して通うことに決め、中2の終わりまでに基礎をしっかり身につけてから退会、となったことがありました。
こちらから見れば、”基礎の基礎”の段階なので、もう少しいてくれれば突き抜けるのになぁ、と残念な気持ちではありましたが、ここまでできていれば、あとは自分でなんとかできるだろう、という思いも同時にありました。
その子の場合は、コア英語教室の学習法がピッタリとハマった、という感じです。
コア英語教室の学習法のいいところは、『シンプルな繰り返し』にあります。初学者にも全く無理のない学習法です。
シンプルな繰り返しは、ある段階に到達すると、学習者自身に“できる”という感覚を与えてくれます。このことが、もっとやればもっとできるという気持ちを生みだし、自主学習ができる子へと成長していけます。そして、やり続けるほどに、驚くほどの高みに行ける、のです。(面白いことに当の本人には、自分が高みにいるという感覚はあまりありません笑)
というわけで、
短期間の受け入れであっても、基礎の部分をやることに変わりはありません。
・英単語を英語らしく読める・英文を少しでも滑らかに英語らしく読める・英語を語順通りに訳しながら英文の語の並びを経験する
これらをどれだけ受け取ってもらえるかが勝負です。いえ、これらを楽しんでもらえるか、これが一番大事かも知れません。
小学6年生という年齢、そして、受験を乗り越えてたという経験を持つお子さまにはきっと、コア英語教室の『シンプルだけど知的好奇心をくすぐる』学習法がピッタリくると信じています。