中身なしの英文科卒
某短大英文科を卒業して、20云年。
ず〜っと、「英語、なんとかしなきゃ!」と思ってきた。
なんとかしなきゃならない特別な理由もないのだけれど、履歴書に ”○□△短期大学 英文科 卒業”と書くたびに、なんとか、この”英文科卒”を中身のあるものに!今年こそ!と、巷にあふれる英語教材に手を出しては、挫折。
そんな繰り返しの20云年。そこへ、やってきた英語勉強のまたとないチャンス!
こりゃ、尻に火がついた!
英語教育専門の会社に就職してしまったのだ。
かなり、場違い。周りは英語のできる人ばっかり!
どうしよう…ほんまになんとかしなければ…
とりあえず「基礎からやり直そう」と、会社にあった文法書を通勤時間に読む。
久々の文法、結構おもしろい。
そんなこんなしてるうち、英会話レッスンを受ける話がもちあがり…
あぁ、あこがれの英会話!
短大時代、友人がアメリカへ短期ホームステイ。たった2週間のホームステイだったのに、友人の英語が変化した〜!お経のような英語の読みが、流暢になってるー!
その時の私は、海外へ行った経験もなく、流暢にしゃべりたいという意欲もなく、”英語を話す”ということが、とっても遠い存在に。
英会話レッスン!
わぁぉっ!20云年待ってめぐってきたチャンス!
なんとか、形にしますよ。見ててちょーだい。